生活習慣

高血圧の原因

高血圧になってしまう原因はいくつかあります。
病気が元になっている二次性高血圧の場合は、病気が原因となりますが、本能性の場合、病気が原因ではなく生活習慣や食事などが原因の多くを占めます。

まず食事ですが、血圧が高くなってしまっている方の多くが塩分過多状態です。
漬物や味噌汁にも塩分が含まれていますし、焼き魚にかける醤油、煮物にも塩分が含まれます。
塩分の摂取量が多くなると腎臓のろ過機能の能力以上に働く必要があり、血液の中にどうしてもナトリウムが残ってしまいます。
血液中にナトリウムが多くなると水分を欲し、水分を多量に取り入れてしまう事で血液量が多くなり心臓に負担がかかり高血圧となってしまうのです。

睡眠不足やストレスも血圧が高くなる要因です。
睡眠が不足したりストレスを継続的に受けるなどすると自律神経のバランスが乱れます。
血圧コントロールを行うのは自律神経なので自律神経のバランスが乱れてしまうと血圧が高くなってしまうのです。

このほかにも血管に大きく作用する喫煙も原因の一つですし、お酒の飲みすぎも血圧を高くする原因となります。
食生活、生活習慣、そして趣向品など、生活の中の至るところに高血圧となる原因が潜んでいるということです。


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