生活習慣

高血圧と食事制限

高血圧という状態になると医師から指導されるのが食事制限です。
年齢を重ねていくと食べる事しか楽しみがないなんて言う方もいて、そこを高血圧で制限されるのはとても辛いことです。
でも、食事をうまくコントロールすれば高血圧が改善され健康的な生活が遅れるのですから、ちょっと努力してみましょう。

血圧が高くなるとまず、減塩を求められます。
塩分の取りすぎは血圧を高くしてしまうので、調理法などを工夫しうまく乗り切っていきましょう。
血圧のコントロールを行う場合、塩分は1日6g未満とされます。
これには個人差がありますので、医師に確認が必要ですが、1日6gが目安です。

干物や漬物などは塩分がとても多く含まれています。
最近は減塩のものなどが販売されていますが、あまり摂取しないほうがいいでしょう。
煮物などはだしでうまく味をつけてうす味に慣れていく努力が必要です。
ラーメンやそばのつゆは飲まない、レモンや酢などの調味料を利用すると塩分が少なくても旨みのある食事になります。

また肥満という状態は血圧を高くしてしまうので、カロリーコントロールが必要な方も出てくるでしょう。
いきなりダイエットといっても難しいので、まずは野菜を中心の献立にし、サラダなどの野菜類を先に頂いてからお肉やお魚を食べるようにすると効果的です。
ゆっくりしっかり粗食し、早食いを避けることも必要です。


このページの先頭へ