生活習慣

高血圧の種類

高血圧には2種類あります。
一つは続発性で二次性とも言われます。
もう一つは本能性高血圧です。
続発性は二次性と呼ばれることもある通り、何らかの病気が原因となって血圧が高くなっている状態です。
血圧の治療も必要となりますが、もともとの原因となっている病気を治療する必要性があります。
病気が原因で起こる血圧の異常を持つ方は全体の約10%くらいです。
通常、高年齢になって血圧が高くなる方が多いのですが、病気が原因という事で、30代くらいの若い方にも発症が見られます。

本能性高血圧の場合、病気など原因が特定されないものです。
血圧が高くなっている方のほとんどが本能性です。
慢性的に血圧が高くなるため、食生活の改善、生活改善、またお薬でのコントロールなどを行います。
病気などの原因がない本能性高血圧の場合、遺伝的な面もありますし、ストレスや肥満などが元となっておこることもあります。

ただ日本人の場合、本能性では食生活が大きく起因しているといわれ、食生活の改善を行う事で血圧のコントロールができるようになる方も多いです。
ストレスを多く受ける方は血圧のコントロールを行っている自律神経のバランスが崩れてしまう事で血圧が高くなってしまうため、ストレスを解消する手段を持って事が必要となります。


このページの先頭へ